初めての一人暮らし

家を選ぶときのポイント家を選ぶときのポイント

あなたは何を優先しますか?

人生で初めての一人暮らし。家選びをするにあたり、「主要駅の近くに住みたい」「角部屋がいい」「風呂・トイレは絶対に別!」など、誰もが譲れない条件をお持ちでしょう。まずは優先順位をつけ、「これだけは絶対に譲れない条件」を決めておくと、家探しがスムーズに進みます。

<特に人気の高い条件>
【風呂・トイレが別】
圧倒的な人気を誇る、「風呂・トイレ別」物件。その分、家賃に大きく影響を及ぼします。反対に、似たような物件でもユニットバス型の賃貸なら、それだけで家賃が数千円低いということも。

【防音対策が優れている】
木造に比べ、鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリート造の方が、防音性に優れています。ただし実際に部屋の中に届く音は、隣室に住んでいる人や、周辺施設にもよりますので、造りにこだわりすぎないようにしましょう。

【築年数が浅い】
築浅の物件であれば、共有スペースに最新設備が導入されていたり、外観や室内がきれいだったりと、様々な恩恵を受けられます。もちろん築古の物件でも、リフォーム直後であれば築浅と同じメリットがあります。

あなたは何を優先しますか?

一日の生活をイメージすることが大切です。

物件を探す際、見かけの条件ばかりにとらわれてはいけません。本来日当たりの良い南向きでも、ベランダのすぐ前に大きなマンションが建っていたり、風呂が大きくても、窓がないため湿気がこもってしまったり…。また、「家の近くに幼稚園があって落ち着かない」「夜になると治安が悪い」など、周辺地域の環境もあらかじめ把握しておく必要があります。

<このようなポイントにも目を向けてみましょう>
・休日はどのように過ごすのか(家で過ごすか、空けていることが多いか)
・最寄駅に飲食店やスーパーは充実しているか
・駅からの終バスは何時か
・病院や役所はどこにあるか
・夜はうるさくないか(近所に飲み屋街がある) など
平日の過ごし方と休日の過ごし方、また朝と夜、自分がどのような生活をするかを書き出してみましょう。何かこだわりを持っているようであれば、おのずと注意すべきポイントが見えてくるはずです。

一日の生活をイメージすることが大切です。